お店の人の思い

旅館店主の方にインタビューをしてきました!
~お店の人の思い~


[学生]まず最初の質問は、この旅館では主にどのようなお客様が利用されますか?


店主 ビジネス・ファミリー・リピーターが多い。特徴としては周辺に大学や高等学校が多いことから受験生く、
学芸大学、農工大などが近くになるのでそこの受験生が多く来る。受験生も大きなお客様。

[学生]なるほど!私たち東京工学院専門学校など大学受験で訪れるお客様も多いのですね。


[学生]次に旅館のこだわりや一番の売りを教えてください。


店主 個人経営で地元密着型のスタイル、お客さんに安心して泊まってもらえる事がポイント。

[学生]地元に根強い人気があるのですね!


[学生]それでは、旅館を経営していく中で一番大変だったこと、苦労したことを教えてください。


店主 今はコロナで大打撃(売上は60%減)。オリンピックで来るはずだったたくさんの外国からのお客さんもいなくなり経営の危機に。

[学生]やはり、コロナによる影響は大きかったのですね。


[学生]今度は逆に旅館をやっていて一番うれしかった出来事をおしえてください。



店主 お客さんに泊まってもらって喜んでもらうこと。

[学生]お客さんの喜びは大きな活力になりますよね。


[学生]続いて、旅館を経営していて一番やりがいに感じることを教えてください。



店主 お客さんが次から次へと来てくれて喜んでもらうこと。

[学生]やはりお客さんに足を運んでもらうことは嬉しいものですよね。


[学生]どうして武蔵小金井で旅館をしようとおもったのでしょうか?



店主 1953年にここ武蔵小金井で初代が営業を始め、続いてきている。旅館近くの学芸大学が昔、陸軍の施設で、
そこに通う技術将校が周りに大きな屋敷を構え、その屋敷と土地を初代が購入し今に至る。

[学生]初代の方から始まり、長い歴史がありますね。


[学生]今はコロナ禍で外国人があまり見なくなりましたが、以前は外国人をよく見かけました。そういった方々の利用はありましたか?



店主 外国の方々は日本旅館を好み1~2週間といった長期間利用する人が多い。中国をはじめとした東南アジアからのお客さんが多かったが、
近頃はヨーロッパ・北欧からのお客さんも多い。アメリカからは日本の知人紹介をきっかけに来る人が多い。

[学生]なるほど!外国の方々は長期で泊まる傾向にあり、ヨーロッパを始め、北欧からも来られるのですね!


[学生]外国からもたくさんのお客さんが訪れる中で、彼らに苦労したことなどはありましたか?



店主 習慣・言葉・文化の違いが大きい。変な英語で話すよりも、日本語で話すと彼らは喜ぶとのこと。雰囲気を楽しんでいる。

[学生]外国の方は日本の文化を楽しみ来ているんですね!


[学生]次にコロナ禍以前と今でどのような変化がありましたか?



店主 売上が6割減少し、コロナはかなり痛手。

[学生]コロナは宿泊業界全体に大きな影響を与えていますから、大変ですね。


[学生]では、コロナ禍で一番大変だったことを教えてください



店主 今まで通りのやり方では難しく、オンライン設備などを充実させなくてはならないこと。

[学生]コロナ禍で今までの常識が一気に覆され、その影響は計り知れませんね。


[学生]コロナ渦によるお店の影響やこれからの取り組みについて教えてください。



店主 コロナが収束しても今までのやり方には戻らないと思うので、泊まってもらいたい方法を考える。GOTOトラベル開催期間中は朝食サービスなどでお客さんがたくさん来てくれた。

[学生]収束後や政府主催のキャンペーンで業界全体が盛り上がると良いですね。


[学生]旅館のオススメの宿泊プランを教えてください!



店主 以前は素泊まり限定であったが今は朝食・夕食を始め、食事は部屋でグループごとに食べることができるので今のご時世的にも安心安全に利用できる。特に家族客からの評判が高い。

[学生]コロナ禍においてとても良いサービスですね。


[学生]周辺でおすすめの観光ポイントを教えてください。



店主 小金井公園・江戸東京たてもの園・サンリオピューロランド・小金井神社など。高尾山には中央線で乗り換えなしで行ける。

[学生]インタビューは以上です。貴重なエピソードや旅館の事など聞かせて頂きありがとうございます。



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